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やおい(漢語:㚻〔㚻/ wiktionary 2015年9月10日〕)とは、男性同性愛を題材にした漫画や小説などの俗称。また、それらを愛好する人〔栗原(1993) 326頁。〕や、作中での同性愛的な関係・あるいはそういったものが好まれる現象の総体をやおいということもある〔堀 (2009) 106-107頁。〕。801と表記されることもある〔例えば、漫画作品の『となりの801ちゃん』やPINKちゃんねるの板のひとつである「801板」など。〕。 なお平成28年度大学入試センター試験国語第1問設問文(土井隆義『キャラ化する/される子どもたち』)中に「やおい」の語が現れ、『原作における男性同士の絆に注目し、その関係性を読みかえたり置き換えたりしたものなどを「やおい」と呼ぶことがある。』との語句注が付記された。 == 概要 == やおいという言葉は次のような意味で用いられる。 # 物語性に乏しい漫画や小説などの創作物(初期の用法、後述の#やおいの語源の節を参照) # 商業作品・同人作品を問わず、男性の同性愛を主題とした女性向けの創作物の総称 # 2の中でも主に既存の物語(漫画・アニメなど)の男性キャラクターを使用してその同性愛関係を描いた二次創作作品(#二次創作としてのやおいの節を参照) 本記事では主に2または3の意味でのやおいについて解説している(2の広義のやおいを片仮名表記の「ヤオイ」、3の狭義のやおいを「やおい」と平仮名表記する使い分け〔堀 (2009) 117頁。〕や、3の用法を片仮名表記して男性のオタクとの区別を意識した女性のオタクを平仮名表記するという使い分け〔霜村 (2006) 155頁。〕も見られる)。男性の同性愛を主題とした女性向けの創作物のうち特に(二次創作でない)オリジナルの商業作品についてはボーイズラブ(BL)という呼称が使われることが多いが〔金田、三浦 (2007) 15頁。〕〔野火 (2003) 229-230頁。〕、単にやおいという言葉の代替としてボーイズラブという言葉が使われることもある〔斉藤 (2009) 149頁。〕〔堀 (2009) 119頁。〕。また性的描写が主体となっているかどうかでやおいとボーイズラブを区別する例もみられる〔カイ (2008) 69頁。〕。3の意味でやおいという場合は前述のオリジナルという意味でのボーイズラブとは明確に区別される〔渡辺 (2007) 69頁。〕。ボーイズラブ系商業作品は読むがやおい系同人誌は読まないという人がいる一方、逆にやおい系同人誌は読んでもボーイズラブ系商業作品は読まないという人もいる〔。 やおいという名称が登場するまでは美少年もの・ホモマンガ・お耽美・薔薇ものなどの呼び方がされており〔ヤマダ (2007) 125頁。〕、現在では広義のやおいに含まれる〔。 やおい・ボーイズラブ愛好者の大半を女性が占め〔東 (2009) 263頁。〕、彼女らを腐女子(ふじょし)・ヤオラーと呼ぶ。、腐男子(ふだんし)・腐兄(ふけい)と呼ばれる、全体からみれば極めて少数派の男性の愛好者も存在するが、大多数の男性からはおおむね嫌悪されている〔吉本 (2007) 106頁。〕。これらは愛好者の自虐的な呼称としても使われることがある〔東 (2010) 250頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「やおい」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yaoi 」があります。 スポンサード リンク
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